材料<6人分>
鶏の蒸し焼き……350g レタス……中1個 胡瓜……2本 トマト……2個
サラダビーンズ…150g アボガド……1個 ゆで卵……3個 チーズ……100g
パプリカ赤……1個 ボイルサラダ海老……100g パセリ……2本
<ドレッシング> サラダ油……80cc 酢……大2 レモン汁……大1 マヨネーズ……大2 ガーリックパウダー……少々 塩麹or昆布茶……大1 ケチャップ……大1
砂糖……大1 塩、こしょう……少々 パセリ、バジル香草スパイス……少々
下準備
- 胡瓜は縦に2つに切って斜めに薄くスライスし冷水にさらす。ゆで卵は輪切り。
- トマトはヘタを取って2cm角のサイコロ状にざく切り、チーズも同様カット。
- パプリカは種を除き、3cm幅に薄くスライスして水にさらす。
作り方
- レタスは外側1~2枚捨てて1枚々根元をはがし水洗いする。
- 大きめのボウルに冷水(氷水又は流水)を入れた中にレタスを一口大に手でちぎって5分程、水にさらしてシャキッとさせる。
- 鶏肉は蒸し焼きにしたりボイルして火を通したものを2cm角に切っておく。
- アボガドは二つに割って種を取り皮を剥いて2cm角に切っておく。
- ドレッシングの材料(塩以外)をボウルに入れてミキシングして、味を見て塩、こしょう、スパイスで仕上げの味を調える。
- 平らな皿に水切りしたレタスを敷きつめ、その上に一列に10種類の各具材を並べていく、彩を考え同色が重ならないよう、見た目にもカラフルな列を作り盛り付ける。
- ドレッシングはかけないで、食卓に添えて出し、頂く直前にドレッシングをかけて混ぜながら食べるのがコブサラダの醍醐味!
ワンポイント
様々な具材を一口大に切って、一列に並べて同色が重ならないよう彩り良く、カラフルに平らなアートな盛り付けにするのが特徴。頂く直前にドレッシングをかけて混ぜながら食べるのがコブサラダの醍醐味! 元々が冷蔵庫にある残り物の食材を少しづつ盛り付けて調理した残り物活用レシピです。
豆知識
「コブサラダ」 (Cobb salad, Cobb’s salad)
1937年にロサンゼルスはハリウッドのレストランブラウン・ダービー (Brown Derby) のオーナー、ロバート・H・コブにより考案された。現在では世界中で食べられている。
コブサラダは、レタス、アボカド、トマト、鶏または七面鳥の胸肉、固ゆで卵、かりっと焼いたベーコン、ブルーチーズ、フレンチドレッシングまたはヴィネグレットソースなどで構成されるサラダ。元々はレストランのオーナーであったロバート・H・コブが、空腹のあまり店の厨房の冷蔵庫から食材を引っ張り出して、手早く簡単に作れるサラダはないかと思案してできあがったのがきっかけである。たまたまその夜、有名なハリウッドの映画館グローマンズ・チャイニーズ・シアターの経営者であるシド・グローマンがこのレストランに来店しており、試食してもらったら「これはうまい」。翌日、グローマンは再び来店し「きのうのサラダをくれ」と注文したという。これが正式なメニューとなると話題を呼び、レストランの人気メニューになっていった。カリフォルニアの豊かな食材をふんだんに詰め込んだ盛りだくさんのサラダは、またたく間に西海岸から全米に知れ渡り、ニューヨークでも人気のサラダになった。

石尾 茂子

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